長崎市神ノ島町の山の上に白い教会があります。
目的地として訪れたわけではなかったのですが、せっかくなのでと、バイクを止めて、少し離れた場所から写真に収めてみました。
それがこの、カトリック神ノ島教会。
今回は教会や岬のマリア像のすぐ近くまで行ったわけではなく、3枚とも遠くから眺めた写真になります。
山の上に建つ白い教会

神ノ島の教会は、もともと巡回教会として始まり、1938年に現在の場所へ移転。1962年には独立した小教区となり、現在の教会堂は1981年に建てられたものだそうです。
今回は教会の前まで行っていないため、外観を遠くから眺めただけですが、山の緑の中に白い建物が浮かぶ姿が印象に残りました。
岬に立つマリア像


教会の近く、長崎港に突き出した岬には「岬の聖母像」と呼ばれるマリア像が立っています。
長崎港の入口を見渡すように立ち、航海の安全を見守る存在として知られているマリア像です。
最初の聖母像は、フランシスコ・ザビエル渡来400年を記念して1948年に建立されました。
現在の像は1984年に建てられた2代目で、高さは約4.7mあります。
今回撮影したのは、そんなマリア像をかなり離れた場所から眺めた姿。
遠景なので細かなところまでは分かりませんが、岬の先端に白い像が立っているのが確認できます。
以前はマリア像の目の前まで行けた
2025年5月に訪れた時は、岬のマリア像の足元まで歩いて行くことができましたが、現在は状況が変わっています。
2026年3月上旬、マリア像が立つ場所で地盤の崩落が確認され、安全確保のため周辺への立ち入りが禁止されました。
雨や風、波などによる浸食も進み、聖母像の立つ地盤が大きくえぐられた状態になっているそうです。現在は像を別の場所へ移転する計画も進められています。
変わりゆく神ノ島の風景
岬の先端に立つマリア像は、長い間、神ノ島の風景の一部となってきました。
遠くから見える白い教会と、その先に立つマリア像を眺めていると、この場所ならではの風景だと感じます。
ただ、自然による浸食には逆らえません。
今後、マリア像がどこへ移されるのか、そしてこの岬の風景がどう変わっていくのかは分かりません。
今回撮った3枚の写真も、そんな神ノ島の風景が変わっていく途中の記録として残しておきたいと思います。
訪問日:2025年5月


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